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組込みPC1A

ARM系CPU搭載 組込みボックス型PC 製品

 IoT/M2Mを推進する新たなプラットフォームとして、ARM系CPU Qualcomm® Snapdragon™ を搭載した産業用組込みPCを用意しました。1Aシリーズとしてネットワーク、情報品質の強化、ゲートウエイやライトサーバー、情報端末、サイネージ、STBなどに最適な、高速携帯通信LTE(オプション対応)・無線LAN(オプション対応)・UPS(無停電電源)標準内蔵した、次世代の産業用組込みPCです。

(参考:EC1A機能)

    CPU コア数 UPS標準搭載 有線LAN 無線LAN   LTE USB サブストレージ

1A  

EC1A-010A Qualcomm®
Snapdragon™
QuadCore 2ch USB2.0×5 mSATA1スロット空

高速携帯通信LTE対応・無線LAN対応・UPS(無停電電源)標準内蔵 
■小型組込みボックス型PC EC1A-010A
IoT/M2Mゲートウエイなどに最適な、高性能・高機能・低消費電力の産業用小型組込みPCです。
高速携帯通信LTE対応・無線LAN対応・UPS(無停電電源)標準内蔵。

EC1A-010AT(DC24V電源仕様)

 

■既存製品・旧製品

 

特徴

現場の新しいプラットフォーム

 ※高速携帯通信LTE(オプション対応)・無線LAN(オプション対応)

■ネットワーク強化 IoT/M2Mを推進するプラットフォームへ
IoT/M2Mでは、現場の情報を高速かつ正確に上位に伝える情報品質の担保が求められてきます。当社では、時代の流れと市場の動き、現場の声を反映し、ネットワーク機能を強化しました。従来から装備している有線LANはもちろん、無線LAN(オプション)対応し、さらに高速携帯通信LTE(オプション)対応しました。こうした機能を付加することで、停電の場合やセキュリティーの問題で構内ネットワークに接続できない場合など、インターネット環境がない場所でも、直接クラウドシステムと現場をつないで情報交換ができるようになります。(EC1A-***Aシリーズのみ)

■UPS電源 情報品質向上、現場の貴重なデータを消失防止
UPS(無停電電源)を標準内蔵し、現場から収集したデータやオペレーターの操作ログなど情報を安全に
保存し、またネットワークを介してクラウドへのアップロードなど、データ消失の危機を低減し、OSの確実なシャットダウンを行えます。停電前のデータはもちろん、停電の瞬間のデータまで保持し、後で解析し再発防止に利用できる情報品質へのこだわっています。さらにEC1Aシリーズでは、停電で構内の有線LAN網や無線LAN網が使えなくなった場合でも、高速携帯通信LTEを使い停電前のデータはもちろん、停電の瞬間のデータまで保持し、クラウドサーバーへ直接アップロードおこなってから、正常にシャットダウンをおこなうことができます。そしてアップロードされたデータを即座に解析でき、復旧プロセスや再発防止に役立てることも可能となります。。
IoT/M2M時代の必須機能です。エッジコンピューティングにも最適です。

■現場の使用に耐える高い信頼性
高信頼性のQualcomm® Snapdragon™ Quad Core CPU搭載
メインストレージにeMMCを搭載しファンレス、完全スピンドルレス。
静粛性と高い信頼性を実現。

■RAS機能でメンテナンス向上
異常・トラブルを未然に監視して信頼性の向上。OSの起動不良・動作異常、温度異常、システムの動作異常を監視。障害発生の記録予知予防保全により能動的なメンテナンスサービスができます。

■汎用OS 汎用性で物作りの効率アップ
 信頼性を重視して、DebianをベースとしたディストリビューションLinux Algonomixにも対応しています。
汎用の開発ツールを使いC言語を初めとする様々な開発環境で、アプリケーション開発することができます。

■用途に応じて選べるラインナップ
 組込みPCには、タッチパネルモニタAT4Aシリーズ(10.1インチから17インチ)を利用してモニター部を離してフレキシブルに取り付けられるパネルPCシステムを構築できます。また、組込みPC以外にも、パネルマウントPCモデル、VESA取付パネルPCモデルも用意しています。
 

 

産業用組込みPCのコンセプト

次世代産業用組込みPC 制御から情報収集まで、
現場をフレキシブルにサポート
アルゴシステムが提案する新たなプラットフォーム

現場で必要とされている組込みPCを創りました。
ここ十数年、海外製品が台頭し、民生用PCだけでなく産業用PCも海外製品が多く日本国内で導入されてきています。しかし近年、海外製品の継続供給問題やメンテナンスの問題、サービスの問題が多く現場を直撃しているのが現状です。安かろう悪かろうでは、現場では手間ばかりがかかり、トータル的にはコスト高になり、工数増加になってきている現場が見受けられるようになってきました。
そして、インターネットが普及し、「ヒト、モノ、コト」をつなげるIoT/M2M時代が到来している現在。現場では、大きな変化が起きています。産業用PCが現場の情報を握るキーファンクションとして採りだたされていることです。IoT/M2Mの世界では、I Tは情報システム会社やシステム部門が扱うものではなく、実際の現場から正しい情報をもとに、ビジネスを運営する経営者や事業者が情報を自由に活用できる仕組みが必要とされてきています。I Tを駆使した変革を実現するために重要なのは、データセンターやネットワーク、セキュリティなどだけでなく、現場の情報を正確に上位に伝え、上位からの情報で現場が活動することです。
 現場の変革をスピーディーに行えるかが、一つのキーになってきています。そうした中で現場は、日本でサポートを受けられ安心して運用でき、国産の高い信頼性を基本として押さえ、情報化を推進する上でフレキシブルに対応できるプラットフォームが望まれています。

アルゴシステムでは、新しいプラットフォームを提供しながら、
お客さまと共に、ビジネスモデルを築いていこうと考えています。

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